三つ葉と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
お吸い物に浮いている、茶わん蒸しに入っているなど、三つ葉は脇役に徹しているイメージですよね。
わざわざ買って食べることの少ない野菜の一つです。
そんな影の薄い三つ葉ですが、知れば知るほど食べたくなる魅力があるんです。
こちらでは、あなたが知らない三つ葉の魅力をお伝えします。
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三つ葉にはどんな栄養があるの?
βカロテン
抗発ガン作用、抗酸化作用、動脈硬化予防
ビタミンA
髪、視力、粘膜、皮膚の健康維持
カリウム豊富
ナトリウム(塩分)を排出し高血圧予防
鉄分豊富
ヘモグロビンの増加で貧血予防
クリプトテーネン、ミツバエン
食欲増進、消化促進、神経安定、イライラ解消
この他にも、日本のハーブと呼ばれる三つ葉には肌荒れ予防、風邪予防、生活習慣病予防などうれしい効果がたくさんあります。
保存方法は一人暮らしでも簡単!
そのまま冷蔵庫に入れておくと、すぐにしおれて香りも落ちてしまいます。
以下の2つの方法で保存をしましょう。
1. キッチンペーパー・新聞紙などで包む
湿らせたキッチンペーパー・新聞紙など柔らかい布で包みビニール袋に入れる。
2. キッチンペーパーを敷く
適当な長さに切り、湿らせたキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れる。
こうすると3~4日鮮度を保てます。
冷凍保存でも可能ですが、冷蔵のものより若干風味はおちます。
三つ葉のおすすめ料理
三つ葉は一年中出まわっている「糸三つ葉」
12月~2月が旬の「切三つ葉」
3~4月が旬の「根三つ葉」
この三種類があります。
旬の時期には旬の三つ葉を選ぶといいですね。
では、おすすめの簡単レシピをお伝えしましょう!
【三つ葉たっぷりチヂミ】
♦材料(2人分)
・三つ葉 1/2袋(ざく切り)
・ニンジン 1/2本(千切り)
・豚肉 80g
・小麦粉 100g
・水 120g
・卵 1個(なくてもOK)
・塩 少々
♦作り方
1. ボウルに豚肉以外を入れ、水でトロトロになるまで溶いた小麦粉、少量の塩を入れます。
2. フライパンにごま油をひき、豚肉に焼き色がつくまで炒めたら、そこに1の生地を流し入れます。
3. 両面よく焼いたら完成です。
おすすめのつけダレは、酢醤油+ラー油、または七味唐辛子+マヨネーズです。
【三つ葉とツナの卵焼き】
卵と相性が良い三つ葉ですが、ツナをプラスすることで旨味とボリュームがアップします。
♦材料(1人分)
・卵 1個
・ツナ 1/2缶
・三つ葉 適量
♦作り方
油を切ったツナ・三つ葉を、溶いた卵に入れて、お好みで砂糖や醤油で味付けして焼くだけ。
他にも、ツナと卵だけ最初に混ぜてスクランブルエッグを作り、出来上がったら細かく刻んだ三つ葉を散らしてもいいと思います。
【三つ葉とちくわの味噌マヨ和え】
♦材料
・三つ葉 適量
・ちくわ 1本
・マヨネーズ、すり胡麻、味噌
1. 三つ葉はさっと湯がいて(お湯にくぐらせる程度)ちくわは好きな形に切っておきます。
2. マヨネーズ・すり胡麻・味噌をお好みの分量で混ぜて、和えごろもを作ります。
甘味が足りないならみりんや砂糖で調節してみてください。
3. 和えごろもの中によく水気を切った三つ葉とちくわを入れ、よく混ぜて完成です。
辛みが欲しいと思ったら、唐辛子を入れても美味しいですね。
三つ葉は栄養満点!しっかり食べよう!
いかがでしたか?
あまりなじみがない三つ葉ですが、普段野菜を食べない一人暮らしだからこそ、おすすめしたいお野菜です。
初めは鍋でもいいので、ぜひ食べてみてくださいね。
一 人 暮 ら し を デ ザ イ ン す る − ヒ ト ブ ロ −