からしと聞いて想像するのは、あの黄色い練からしではないでしょうか。
そうです、ハンバーガーに入っているやつですね。
からしなって名前は聞くけど馴染みがないし、からしなの旬が二月~四月ということも知らない!という人が多いと思います。
旬のものは旬の時期に食べるのが一番!
どうせ食べるのなら旬の春に、チャレンジしてみましょう。
今回はピリッと刺激的!?春に食べたいからしなの魅力をお伝えします。
[ad#cd1]からしなの栄養について
からしなはアブラナ科の葉野菜でチンゲン菜や白菜の仲間です。
栄養素としては、ビタミン・カロテン・ミネラルが多い野菜です。
- カリウムを多く含みナトリウム(塩分)を排出してくれる働きがあるので、高血圧に効果を改善してくれる。
- カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分という骨を生成する上で欠かせない成分も豊富なので、骨を丈夫にしてくれる
- 抗発がん作用・動脈硬化予防、ビタミンAの働きで髪の健康維持・視力維持・喉や肺などの呼吸器官系統を守ってくれる働きがある。
こんなにもすごい効果があるうえに、水溶性食物繊維の働きで、便秘解消効果も期待できるんです。
こんなに栄養が入っているなら、進んで摂取したくなりますね!
からしなの食べ方
からしなの種を乾燥させ粉末にして、からしは作られます。
葉っぱ部分であるからしなは、からし特有の辛味と香りを楽しむことができます。
食べ方としてはお浸し、漬物、炒め物がポピュラーです。
ゆですぎると辛味が抜けてしまうので注意しましょう!
前菜として、からしな料理を食べると、からし特融の風味が食欲を増進させてくれます。
サッとゆで、冷水に取りよく水気を切って鰹節・マヨネーズをかけて食べるのが私のおすすめです。
他には・・・
- しゃぶしゃぶの際にお肉としゃぶしゃぶしゴマダレやポン酢で!
- チャーハンに細かく刻んでプラス
- 卵とじ
なども手軽に食べられますので、こちらもおすすめですよ。
もっと辛くする方法
からしなを辛くする方法としては、揉むというのが効果的です。
強く揉むと、からしなの細胞が壊れ辛みを通常より感じやすくなるんですね。
切るときは、細胞を潰すように切ることで辛み成分が増します。
とにかく「細胞を壊す」ことに意識を向けたら良いですね。
辛味を逃がさない保存方法
ゆでた後は辛み成分が逃げてしまうのですが、からしなが熱いうちに「ギュ!ギュ!」と塩をもみ込むことによって辛み成分が抜けにくくなります。
その後は、しっかりと密封される容器に入れて保管しましょう。
通常の保存法について
からしなは、濡れた新聞紙に包み袋に入れ、冷蔵庫で保存するとそのまま冷蔵庫に入れるより長持ちします。
早く食べないと風味が落ちてしまうので、なるべく早く食べましょう。
長期間保存したい場合はゆでて冷凍するか、漬けておきましょう。
ゆでて冷凍保存した場合、一か月ほどはからしな特有の風味を維持できます。
いかがでしたか?
意外なほど、健康的なお野菜「からしな」の特徴や食べ方をご紹介しました。
レシピに飽きて悩んでいる人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −