一年中出回っている玉ねぎですが、春の新玉ねぎはひとあじ違う味わいを楽しめるのをご存じでしょうか。
そして、いつもの玉ねぎとはおいしさも違うのですが、保存法も違うのです。
正しい保存法でおいしい春の新玉ねぎを味わいましょう!
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新玉ねぎは冷蔵庫?常温?おすすめの保存方法
一年中出回っている玉ねぎは、表皮を乾燥させ保存性を高めてあるので冷蔵庫に入れなくても、風通しのよい冷暗所に置いておけばOKです。
春の新玉ねぎは、水分が多く乾燥処理に向いていないためすぐ出荷されています。
水分が多いということは、常温ではすぐにカビが生え腐ってしまう危険があるんですね。
上記の事から、新玉ねぎは冷蔵庫に入れて保存するのが確実です。
おすすめの保存方法
まず皮をむき、上下を切り落とし余分な水分はキッチンペーパーなどでふき取ります。
ラップでピッタリと包み、ジップロックなどの密封袋に入れておくのがおすすめです。
冷凍できるの?
生のままカットしての冷凍保存は可能です。
解凍したときに多少水っぽくなりますが、薄くスライスするかみじん切りにしておくと料理にそのまま使うことができて便利です。
面倒でなければ玉ねぎをカットし、あめ色になるまで炒め小分けにして冷凍しておけば、水っぽくなることはありません。
あめ色玉ねぎはハンバーグ、カレー、スープに足すだけでぐっと味に深みが加わるので、まとめて作って冷凍しておくと日頃の料理がグレードアップします。
新玉ねぎにおすすめの料理は?
【新玉ねぎとアボカドのサラダ】
みずみずしい新玉ねぎのおいしさを存分に楽しめるサラダです。
♦材料
・新玉ねぎ
・アボカド
・カニカマ(自分好みの具材に変えてOK)
1. 新玉ねぎはスライサーか包丁で薄切りにし水にさらします。
2. 水気を絞り皿に広げるように盛り付けます。
3. その上に適当な大きさに切ったアボカドとカニカマを乗せ完成!
市販のドレッシングでもわさび醤油&マヨネーズでもお好みの味付けでどうぞ。
[ad#cd2]【少しの油で!新玉ねぎのあげ焼き天ぷら】
一人暮らしでの揚げ物は面倒ですよね。
油を少量しか使わない方法でおすすめのレシピが、あげ焼き天ぷらです。
火を通すことで新玉ねぎの甘さがより一層引き立ちます。
♦下準備
・深めのプライパンに2cm程油を入れる。
・皿にキッチンペーパーを二重にひいておく。
♦材料
・新玉ねぎ
・ニンジン、ちくわ、エビ、三つ葉などお好みの具材
・天ぷら粉(市販の水を入れるだけのものがあると楽ちんです)
1. 衣を作り、均等な大きさに切った材料を入れ軽く合わせます。
2. 熱した油に大スプーンで、ひとすくい分の1を入れます。
小さめに作ることで少量の油でもカラっと揚げ焼きできます。
【新玉ねぎたっぷり豚の生姜焼き】
すりおろした玉ねぎをお肉の漬けこみに使うのがポイントです。
玉ねぎの甘味が味わいをまろやかにしてくれるだけでなく、お肉が柔らかくなります。
♦材料
・新玉ねぎ
・豚肉(生姜焼き用でなくてもOK)
・生姜
1. 豚肉を醤油、酒、塩コショウ、すりおろした玉ねぎ、生姜で漬け込む。
2. 30分~1時間漬け込んでいる間に、玉ねぎの薄切りを多めに作っておく。
3. フライパンで1を炒め火が通ってきたら、2のを加え玉ねぎが白っぽくなるまで炒めて完成。
玉ねぎに完全に火を通さないことで、新玉ねぎの甘味と歯ごたえが楽しめると思います。
くたくたになった玉ねぎがお好きな方は、最初に玉ねぎを炒めそこにお肉を入れてくださいね。
春にはおいしい新玉ねぎを食べよう!まとめ
春になるとスーパーなどで、皮の色が薄い玉ねぎを見かけた事があると思います。
あれが新玉ねぎです。
通常の玉ねぎと金額もさほど変わりませんので、ぜひ旬のたまねぎを手にとってみてくださいね。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −