花粉症の季節、日中眠気を感じる人も多いのではないでしょうか。
仕事中だったり勉強中だったり、猛烈な眠気に襲われても寝てはいけない場面ばかりですよね。
花粉症の症状としては、そこまで注目されない眠気の原因と、目をギンギンに覚ましてくれる方法をご紹介します。
そもそもなんで眠くなるの?
原因の一つとして挙げられるのは「鼻づまり」です。
鼻がつまっていると、睡眠時に口で呼吸することになります。口呼吸は上気道が狭まり、いびきがひどくなったり一時的に呼吸が止まったり、熟睡できなくなってしまうのです。
鼻がつまっていると寝苦しく感じ、朝すっきりと目覚められないですよね?
これは自分でも気が付かないうちに鼻詰まりが入眠障害(ベッドに入ってもなかなか眠れない)や、中途覚醒(眠りに落ちても途中で目がさめてしまう)を起こしているという証拠です。
自覚がない睡眠不足が花粉飛散期間中続いていたら、昼間眠気に襲われてしまうのも当然ですよね。
眠気の原因を取り除こう
鼻づまりに効果があるとされているのが鼻うがいです。薬は症状の原因となるアレルゲン物質を抑えるという方法なら、鼻うがいはアレルゲン物質を取り除き元から断つという方法です。
やり方は専用の洗浄剤か生理食塩水を鼻から吸い込み、鼻または口から出すという簡単なもの。
※鼻うがいをする際、真水は使わないでください。
他にも鼻を温めるや顔を横に向け鼻をかむ、ツボを押すなど鼻づまり解消法はいろいろとありますので、自分に合ったものを探してみましょう。
鼻詰まりがでお悩みなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
鼻づまりで眠れないあなたがストンと眠れる7つの方法
私が実際に効果的だった方法は「はっか水」を布に染みこませたものを枕元に置き眠るというものです。
目がギンギンになる5つの方法
1. 短時間昼寝
眠くてどうしようもない時は、思い切って休み時間に10分~15分の昼寝をしてみましょう。
少し目をつむって休むだけで、その後の活動が楽になります。
2. カフェインの摂取
コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるカフェインには、脳に直接作用して目を醒ましてくれる効果があります。
摂取してから30分程で作用してくるので、自分が最も眠気を感じやすくなる時間帯の前に摂取しておくといいですね。
カフェインはチョコレートにも含まれています。
さらにチョコレートには、脳を働かせる際のエネルギー源となるブドウ糖も含まれているので、仕事中や勉強中にはもってこいのおやつです。
3. ツボ押し
眠気に効果的なツボを5つ紹介します。
手・中衝(ちゅうしょう)
手の中指の、人差し指側にある爪の生え際から2ミリほど下の部分です。
手・合谷(ごうこく)
親指と人差し指のまたの間にある骨の手前部分です。
首・風池(ふうち)
うなじの両側にあるへこんだ髪の生え際部分です。上へ押し上げるようにマッサージすると気持ちが良いです。
頭・百会(ひゃくえ)
頭頂部にあるツボです。
顔・睛明(せいめい)
目がしらと鼻の付け根の間のツボです。
どのツボも自分が気持ち良いと思う強さでOKです。
会議中などに眠気を感じた場合はそっと押してみましょう。
4. アロマオイル
一部の香りには脳を覚醒させてくれる効果があります。
ペパーミント、レモン、ユーカリ、ローズマリーなどアロマによって効果は異なってきますので、場面に合わせた使い分けができるのも魅力的です。
5. アゴを動かす
固いグミやおせんべいなど、アゴをリズミカルに動かす必要のある食べ物には、脳の覚醒を促すセロトニンを分泌させる働きがあります。
刺激のある酸っぱいグミや、こしょう味の固いおせんべいは眠気覚ましには最適ですね。
花粉症の眠気はこれで解決!まとめ
・鼻うがいで対応しよう
目をギンギンにするには
・短時間昼寝
・カフェイン摂取
・ツボ押し
・アロマオイル
・あごを動かす
私はお昼ごはんを食べた後、何度もデスクで寝た経験があります。
起きているフリをするのですが、絶対にバレていますよね(笑)
花粉症でなくても、眠い人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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