花粉症に悩まされる時期はつらいものですが、まだ春までは時間があるから大丈夫!そんな風に考えていませんか?
早ければ1月ぐらいから飛び始める花粉も存在しますので、花粉症のあなたは注意する必要がありますね。
今回はそんな花粉の中でもスギ花粉にフォーカスしてお伝えしたいと思います。
[ad#cd1]
スギ花粉はいつから飛散する?
スギ花粉がいつから飛散するかについてですが、地域差はありますが早いところでは2月にはもう飛び始めているという認識をしておいた方が良いでしょう。
春に飛散するイメージの強い花粉ですが、対応が遅れれば今年も花粉症に悩まされることにもなりかねませんので、予防の観点からも覚えておいてくださいね。
【地域別】飛散のピーク
次に知っておきたいのは花粉が飛散する地域別のピークについてです。
関東地方
2月初旬~4月末
関東地方は地域別に見た場合に、最も早く花粉が飛び始めるとされています。
時期としては2月初旬から4月の末までで、早く飛び始める事とピークの時期が最も長い事が大きな特徴だと言えますね。
なので、関東地方にお住まいの方はしっかりした対策が必要になるかと思われます。
それでは、他の地域も一覧で見てみましょう。
【2016年】全国の花粉飛散ピーク時期
表を見ていただくとわかりますが、やはり2月〜4月に集中していることがわかりますね。
スギ花粉はいつ終わる?
スギ花粉の飛散時期のピークについては上記で示した通りですが、では「いつ終わるのか?」ということが気になるところです。
正確にはスギ花粉は年中飛んでいることが確認されていますので、終わるというよりも落ちつく時期があるというのが正しい表現になりますね。
落ちつく時期としては、早いところで3月下旬、遅いところでは6月中旬まで続くと言われています。
一例として九州地方は3月中旬までがピークなので、下旬にはある程度落ち着くというわけですね。
目安としてはピークが終わって半月~1ヶ月後を落ち着く時期として認識しておけば問題はないでしょう。
ちなみに「避花粉地」とされる沖縄などは、スギはありませんが、他の草花の花粉がアレルギーを引き起こす可能性もあるので、完全に花粉症がないわけではありません。
[ad#cd2]2016年のスギ花粉予測は例年よりも少ない見込み
スギ花粉は前年の気候なども影響してきますから、常に一定の周期で訪れるわけではありません。
2016年度の場合だと前年にあたる2015年は夏の暑い時期が短かったため、例年よりも少ない見込みだとされていますね。
スギは7~8月にかけて成長することが確認されていて、その時期の気温の高さと日射量が大きく関係していることもわかっています。
昨年のスギの成長具合で決まる
要するに気温が高く、日射量が多い時期が長く続けば翌年のスギ花粉の量は多くなるというわけですね!
この他にもデータ上では花粉が多くなるとされる表年と、少ないとされる裏年なども存在しており、これらは毎年交互にやってくると言われています。
その意味では2015年は東北や東日本が表年、北海道や西日本は裏年でしたので、2016年は東北や東日本は飛散量が少なく、北海道や西日本は増加するという予想もされていますので参考にしてみてください。
以上がスギ花粉についてと2016年の飛散予想についてでした。
今年はご紹介したように少ない見込みが出されていますが、花粉自体が存在しないわけではありませんので、予防と対策の必要がある方は、早めの準備をおすすめめしますよ!
花粉症に関するまとめ記事
ヒトブロの花粉症に関する記事をまとめておりますので、ぜひご活用下さい。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −