春の訪れに恐怖を感じている花粉症のみなさん、日頃の食生活には気を使っていますか?
実は花粉症に効果的な食材が世の中には存在しているのです。
毎日の食事に取り入れてみたら「あれ?ちょっと楽かも?」なんてことが起きるかも。
知っておけば今日からでも取り入れられる、春に食べたい食材をご紹介します。
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花粉症が和らぐ食べ物5つ
1. レンコン
レンコンの栄養素には、抗アレルギー作用や鼻の粘膜を覆ってくれる成分が含まれています。
さらに免疫能力を活性化してくれる働きがあるともいわれているので、花粉症に効果的だと考えられています。
ある研究では、花粉症患者に3ヶ月間摂取してもらったところ、81%の人に症状の緩和が認められたという結果もあるので、試してみる価値は十分にあります。
細かくし摂取すると、成分の吸収率が高まりより効果的ですので、すりおろしなども良いですね。
2. えごま油
「えごま」とは、一年草の一種で青シソによく似たシソ科の植物です。
日本最古の油脂植物で地域によって「じゅうねん」や「あぶらえ」と呼ばれています。
サラダ油などのリノール酸を摂取しすぎることで、アレルギーが引き起こされてしまうのですが、えごま油に含まれるαリノレン酸はそうした働きを抑えるといわれています。
現代人はリノール酸の過剰摂取傾向にあるので、アレルギーを引き起こしやすくなっているんですね。
リノール酸は納豆、豆腐、クルミなどの豆類にも多く含まれているので、普段の食事に取り入れたいところです。
実はしそ油、アマニ油にもaリノレン酸がえごま油と同じくらい含まれているのですが、現在注目度が高まっているえごま油が3つの中では入手しやすいと思います。
3. 赤シソ
シソにはえごま油と同じaリノレン酸が豊富に含まれているのですが、青シソより赤シソの方が花粉症には効果があるとされています。
シソにロズマリン酸という過剰になっている免疫反応を、正常に戻す働きがあるポリフェノールが含まれています。
このロズマリン酸が青シソより赤シソに多く含まれているのですね。
とはいっても赤シソは出回る時期が限られており、そのまま摂取するのは難しいのです。
そこでおすすめしたのがジュースです。
スーパーでもインターネットでも一年中購入できます。
4. 生姜
生姜に含まれる成分ショウガオールには
・くしゃみ、鼻水を引き起こす→ヒスタミン
・鼻づまり→ロイコトリエン
・粘膜の炎症を促す→プロスタグランジン
この三つの症状を鎮める効果があります。
さらに体内の殺菌・咳を抑える作用もあるので花粉症だけでなく、ハウスダストなど通年のアレルギー鼻炎にも効果が期待できます。
ショウガオールは生姜を加熱することで摂取することができ、1日10~20グラム摂取すればOKです。
おろした生の生姜を紅茶に入れた生姜紅茶は、お手軽にショウガオールを摂取できる方法のひとつです。
5. ヨーグルト
体内に花粉という異物が入ってきたことで、異物を排除しようと身体が過剰な反応を示してしまうのがアレルギーを起こす原因の一つです。
この過剰反応を抑制してくれる働きがあるのが、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌です。
1日200ml以上のヨーグルトを、野菜と一緒に摂取することでより効果が表れるといわれていますので、継続して摂取することが大切です。
いかがでしたでしょうか。
どの食材も簡単に手に入るものばかりだと思います。
冬から食べておけば効果も現れてくれると思うので、ピークの前から摂取してつらい花粉の時期を乗り越えましょう。
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