花粉症の季節、のどの痛みほど、いや〜な気持ちになるものはありません。
イガイガするのをいち早く治したいものです。
こちらでは、のどの痛みを一人暮らしの家にあるもので和らげる方法や、痛みの原因&予防策についてお伝えしていきます。
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花粉症ってどんなもの?
風邪と区別がつきにくく、「熱っぽいし、風邪かな?」と勘違いされることもしばしば。
花粉症の場合、鼻水とタンはサラサラで透明なので、簡単に見分けがつきます。
花粉症のいや〜な症状としては、「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」なのですが、
鼻水よって鼻が詰まり、口呼吸になることでのどが乾燥し、のどの粘膜が炎症を起こして痛みが出るんですね。
一人暮らしの家にあるもので痛みを和らげる
花粉症にしろ風邪にしろ、のどの痛みはすぐには治りません。
痛みを和らげるために、のどのケアをしっかりと行うことがポイントです。
実に花粉症の8割の人が、のどの痛みを感じるようです。
やはり大事なことは、「のどを潤す」こと。
さっそく、一人暮らしの家にあるもので、和らげる方法をみていきましょう。
加湿器をつかう
まずは部屋の加湿です。
湿度が40%くらいに下がってしまうと、ウイルスが活発になりインフルエンザにかかる可能性もあります。
加湿器がなければ、ぬれたタオルや水をはった洗面器、沸かしたお湯をそのまま鍋ごと置いておくなど、とにかく湿ったものを置いておきましょう。
マスクをつける
自分がはく息の中には、かなりの水蒸気が含まれています。
寒い季節、「は〜」ってやったら、息が白いですよね?あれ、全部水蒸気です。
その自分がはいた水蒸気を再び吸うことで、のどや気管粘膜への加湿効果が出るのです。
寝る時もマスクを装着することで、のどの粘膜の乾燥を抑えることができますから、ぜひ試してみてください。
ちなみにアロママスクなど、さまざまなマスクが発売されています。
こういったものを高機能マスクを選ぶのも楽しいですよね。
のど飴をなめる
さまざまな種類がありますが、どれを選んでもかまいません。
生薬が入ったものもありますので、ぜひ活用してみてください。
温かい飲み物をのむ
あたたかい飲み物は水蒸気が出ていますので、のどにも優しいです。
体はあたたまりますし、ミルク系ならのどの痛みもさらに和らぎます。
効果のある飲み物
効果があるものは、ハチミツ・生姜・レモンの3種!
殺菌作用がありますし、のどの痛みを和らげてくれます。
ホットミルクに入れても良いですし、紅茶でもおすすめです。
のどを痛めないために3つのポイント
![花粉症 のどの痛み1](http://hitobulo.com/wp-content/uploads/2016/01/花粉症-のどの痛み1.jpg)
1. 鼻水はしっかり出す
鼻をすすって、鼻水を飲んだり口から出してはいけません。
要するに、鼻水をのどに当ててはいけないということです。
2. 鼻うがいをする
鼻の中に侵入した花粉を除去するのに最適です。
真水でやると痛いので、少し塩を入れるといいですね。
体温に近い温度でやると、気持ちがいいですよ。
3. 冷たいものは飲まない
冷たいものはのどの血管を収縮させます。
逆に温かいものは血管を広げ、のどの痛み緩和に一役買ってくれます。
花粉症でなぜのどが痛くなるのか?
口呼吸が原因
花粉症の症状、鼻づまりが原因で口呼吸となります。
そうすると、のどが乾燥して、痛みがでやすくなるのです。
さらに口呼吸は、唾液の量が減ってしまうことにつながるので、それも原因の1つです。
花粉自体が原因
呼吸をし、飛散している花粉がのどにくっつくと炎症が起こってしまう人がいます。
もちろん体質によるのですが、人によっては、のどにかゆみや痛みが出てきちゃうんです。
鼻水が原因
さきほど3つのポイントでもお伝えしましたが、花粉症の症状である鼻水がのどに当たり炎症を引き起こします。
静かに鼻をかんだり、のどに当てないよう意識しましょう。
持病が原因
自分が患っている慢性的な疾患(炎症など)がのどにある場合、花粉の刺激によって炎症が悪化して、のどの痛みが起きる場合があります。
病院は何科に行けばいい?
花粉症はひどくせき込む場合もあります。
のどの炎症も人それぞれですので、ひどい人は医師による適切な治療が必要です。
さらにのどが炎症を起こすと、風邪などのウイルスに感染しやすくなる場合もありますので、早く炎症を抑えるに越したことはありません。
耳鼻咽喉科と耳鼻科が主な病院にはなりますが、内科でもアレグラなどのお薬も処方してくださいますし、痛み止めもいただけます。
信頼できる、かかりつけの内科があるなら、そちらで相談してもよいですね。
のどの痛みは、さまざまな原因があります。
お伝えしたような対策をしっかり取って、のどの痛みを和らげてくださいね。
また、早く治したい人・炎症を抑えたい人はお医者様で診てもらうようにしましょう。
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ヒトブロの花粉症に関する記事をまとめておりますので、ぜひご活用下さい。
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