一人暮らしの朝はやることがたくさん。
毎朝のヘアセットって準備の中でも時間を取られがちですよね。
髪型がキマらないと、その一日中テンションもイマイチではありませんか?
今日は忙しい一人暮らしの頼もしい味方になってくれる、くるくるドライヤーの使い方をご紹介します。
ヘアアイロンとの違いは?
「くるくるドライヤー」と「ヘアアイロン」が、ごちゃ混ぜになっている人はいませんか?
実際二つは形も似ていますし、髪型を作るという部分では同じ機器に分類されます。
この二つの大きな違いは付いている機能と髪型の仕上がりです。
くるくるドライヤー
- 髪を乾かすドライヤー機能付き
毛先のみをワンカールさせたり、シンプルなストレートヘアにはマストアイテムです。
前髪の弱いクセ毛なども、簡単に修正することが出来ます。
アイロンに比べてふんわり・ナチュラルな仕上がりが特徴なので、強い癖づけにはあまり向きません。
ヘアアイロン
- 髪を乾かすドライヤー機能はなし
基本的に乾いた髪に使用します。
一度でしっかりと癖がつき、くっきりとした仕上がりが特徴です。
3ステップ!くるくるドライヤーの使い方
二つの違いをおわかりいただけたところで、くるくるドライヤーの使い方を3STEPで確認してみましょう。
STEP1:ヘアドライヤーで85〜90%乾かす
くるくるドライヤーは髪を乾かすドライヤー機能が強くないので、最初に全体の水分を飛ばしておきましょう。
少し面倒に感じますがこれは重要なポイントで、根元をよく乾かすようにしてください。
STEP2:キープする
髪をひとつかみして、くし部分に巻き付け3秒~5秒キープ!
髪を巻き付けたら、それを支えるように手を添えておきましょう。
ここで欲張って髪の毛を一度に多く巻こうとすると、きれいに癖がつきません。
STEP3:形を整える
髪からくし部分をぬいたら、支えていた手でカールした部分の形を整える。
あとはこれの繰り返しです。
文章にすると手間が掛かるように感じますが、実際やってみるとそれほど面倒ではありません。
慣れてくれば自分のやりやすい方法も分かってくるでしょうし、ヘアセットの時間短縮になるはずです。
どんな人に向いているの?
- 朝シャワーを浴びる人
- 自然なカールが欲しい人
- 前髪がいつもキマらない人
上記に挙げた以外にも、ヘアアイロンで思い通りの髪型が作れないと感じている人は、クルクルドライヤーを試してみるのもいいと思います。
くるくるドライヤーが向いていない髪質
次のような人は、ヘアアイロンのほうが最適なケースが多いです。
- 傷んでいて毛先がとてもひっかかる
- ハイブリーチした後の、濡れるとゴムのように伸びる
- 非常に強いくせ毛
- 髪がとても細くやわらかい
アイロンと比べて髪の傷み具合に差はあるの?
ヘアアイロン
ヘアアイロンの方が痛みます。
どう痛むのかというと、髪の毛は主にタンパク質で出来ていることはみなさんご存じですよね?
実はタンパク質は熱に弱いのです。
卵って茹でると硬くなりますし、牛乳は温めると表面に膜ができますよね?
これは、タンパク質が変質した証拠。
タンパク質で出来ている髪の毛も、同様に変質してしまいます。
ヘアアイロンは機種によりますが、120℃から200℃くらいまでは温度が上がります。
これでは髪の毛が痛むのも当たり前ですよね。
くるくるドライヤー
くるくるドライヤーももちろん傷みます。
こちらは、熱と摩擦が原因で痛みますが、電気消費量のワット数も低く温度はくるくるドライヤーの方が低温に設定されています。
使い方によっては、同じ場所を何度もブローすると当然痛みますので注意が必要です。
くるくるドライヤーの径の選び方
これは自分の髪の量、どんな髪型を作りたいか、どんな髪型にすることが多いかで選びましょう。
髪全体のカールより前髪を重視したいなど、希望は人それぞれ。
- 細い経のものだと、きつめのカール
- 経が太いものだとゆるーいカール
このようにニュアンスも変わってきます。
基本的な選び方としては、短い髪なら細い径・長い髪なら太い径になります。
そして、選ぶ際には自分が欲しいと思っている製品の口コミを見てみましょう。
すべて信じる必要はなく、参考にする程度でも自分が使う時のイメージが持ちやすくなると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
人は「見た目が9割」と言われることもあります。
今日、はじめて会う人もたくさんいますよね?
朝の忙しい時間でもしっかり準備をしたいところです。
こういった一人暮らしに便利なアイテムもたくさんありますので、どんどん活用していきましょうね。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −