花粉症で喉が痛い・・・喉がイガイガして痛いのは、苦痛でしかないですよね。
実は花粉症にかかったことのある人の大半は、喉に何らかの異常を感じているんです。その意味では頭痛、発熱を含め、風邪と非常に近い性質を持っていることがわかりますね。
そこで今回は、この花粉症で喉が痛くなる理由と風邪との違い、治し方などについてご紹介していきたいと思います。
喉が痛む2つの原因
風邪と同様に喉が痛くなる、その原因についてまずご紹介していきましょう。
痛みの原因として挙げられるのは次のようなことになりますね。
1. 口で呼吸することによる喉の乾燥
呼吸は本来鼻で行うのが一般的なのですが、花粉症の場合だと鼻詰まりになってしまうことから、鼻呼吸が難しくなってしまいます。
こうなると口で呼吸するしかなくなるわけです。
口呼吸をすると乾燥した空気を取り込むことで喉がカラカラになってしまい、放っておくと炎症につながりかねません。
炎症が起こってしまうとこれが痛みの元となってしまうので、喉の痛みの原因の一つとして挙げられるのですね。
2. 花粉による原因
花粉が喉に入るとそれに対する抗体ができるのですが、花粉症とはそもそも花粉が体内に侵入してきた際に抗体が過剰反応を起こすことで起こるとされています。
抗体が過剰に反応すると体内の粘膜に炎症が起こる場合があるのですが、喉に関しても同様の事が言えますね。
そのため喉の粘膜に炎症ができてしまうと、喉の痛みへとつながってしまうというわけです。
風邪との違い
次に風邪との違いについてお話ししていきますが、花粉症と風邪の違いについてはその期間の長さから判断できるでしょう。
一般的に風邪が原因で喉が痛むケースでは、ウイルスが炎症を起こしていることが考えられますから、炎症が治まれば快方に向かうはずです。
それと同時に、原因であるウイルスを除去することによって解決する場合が多いですね。
しかし、花粉症の場合、原因がウイルスではなく花粉にありますので極端な話、花粉が飛び交っている期間中は症状が続く可能性が高いと思われます。
よって、期間が長くなればなるほど花粉症による原因を疑うべきです。
花粉症の喉の痛み 対処法
では、花粉症の喉の痛みに対処していくために効果的な方法は?
以下のような方法がありますので試してみてください!
1. 空気を乾燥させない工夫やマスクを着用する
花粉症による喉の痛みは空気の乾燥が一つ大きな要因となりますので、乾燥した空気を直接取り込まないための方法としてマスクの着用が効果的です。
それ以外にも加湿器などで空気を乾燥させないのも有効な方法ですよ!
2. うがいをする
これは風邪対策として広く知られていますが、花粉症にも有効です。
その理由としては、喉に花粉が付いていると抗体の過剰反応が起こるからですね。
うがいをすることで喉に付着した花粉を洗い流せますので、基本的ですがその効果は高いでしょう。
まとめ
私自身も花粉症で喉が痛くなったことがあるのですが、その時には風邪だと思っていましたので、回復が遅れて苦労したのを良く覚えています。
花粉症は風邪との見分けがつきにくい症状ですが、発症してしまうと長期化してしまうこともありますので、ご紹介した対処法などを上手に活用して、これから来る花粉症の季節を乗り切っていきましょう!
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