レーザー治療は花粉症に限らずに効果があるとされていますが、危ないイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
実際、自分がやるとなると少し怖さがありますよね?
このような方法を試すにあたって、安全性を知っておくのは重要な事だと思います。
そこで今回は花粉症のレーザー治療の安全性についてご紹介していきましょう!
花粉症のレーザー治療とは
そもそもレーザー治療って何?という話なのですが、経験していない人からするとわかりにくいかもしれませんのでご説明しておきましょう。
花粉症で言われるレーザー治療とは、元々は鼻の粘膜を焼いてしまうことで花粉とアレルゲンによる反応を無くしてしまう方法のことを指していました。
花粉症は花粉が粘膜にあるアレルゲンと接触することで引き起こされるわけです。
粘膜そのものを焼いてしまうことによって、これらの接触を避けることが可能になるわけですね!
しかし、最近では焼くというよりも粘膜の反応を鈍らせる治療法が主流になりつつありますので、従来の方法よりも安全性は向上したと言えます。
レーザー治療のメリット・デメリット
メリット
まず、レーザー治療のメリットについてですが、これは先程お話ししたようにアレルゲンと花粉の接触による反応を軽減できる点です。
花粉症が起こる原因そのものを鈍らせることが可能となりますから、確実な症状改善が期待できるでしょう!
デメリット
メリットだけを見ると良いことばかりにも思えますが、デメリットも存在します。
レーザー治療のデメリットは「原因そのものは解決していない」という点ですね。
治療後一定期間は効果が持続するという考え方もできますが、粘膜が再生すると結局花粉症は起こってしまいます。
それにアレルギー体質そのものは変わっていないわけですから、あくまでも一時しのぎにしかならないという見方もありますね。
予算や持続性・痛みなど
花粉症のレーザー治療を受けるための費用についてですが、1万円程度は見ておいた方がいいですね。
料金に関しては医療機関によっても変わってくることなので、事前にインターネットや電話などで確認しておいてくださいね。
持続性についてはおおよそ1~2年程度です。
しかし、これは一般的な期間であり医師の腕にも左右されますので、治療を受ける際には信頼できる医師を選んだ方が賢明です。
また、痛みについてですが、麻酔をしていますので術中の痛みは基本的にありません。
ですが、術後に麻酔が切れると痛みが出ることも多く確認されていますから、痛み止めは手元に置いておきましょう。
昔は粘膜を焼くのが一般的でしたので安全性にも疑問が持たれていました。
しかし近年では、弱いレーザーで患部に照射するやり方にシフトしてきていることもあって、安全性は高くなってきました。
レーザー治療は最先端の技術の一つでもありますから、その安全性についても以前に比べると格段に向上しているのがわかりますね!
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