大学の卒業式でも、親にとっては我が子に関する事なので来たいと思うのが普通ですから、出席するのは普通と言っていいでしょう。
しかし、大学生になってまで保護者と随伴というのは恥ずかしさもありますし、正直なところ来てほしくないと思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、大学の卒業式に親が参加したいと言ってきたときの断り方などをご紹介していきますね。
大学の卒業式に親がくるのは普通
[ad#cd1]大学の卒業式では基本的に親が参加できるように配慮してくれていますから、原則的に大学側で規制をかけていることはありません。(人数制限などは場合により)
よって、焦点になるのは親の意思次第ということになるのですが、多くの場合に社会人生活は親元を離れて送ることが多く、実際にそれを楽しみにしている学生の方も多いでしょう。
親からすればしばらく、あるいはこれを機に離れて生活することになりますので、一緒に参加できる機会を大事にしたいという気持ちが生まれてくるかと思われます。
そういった意図を踏まえると、親が参加するのは一般的と言っていいですね。
こんな言い方でやんわり断ろう
ご紹介したように親としてはしばらく離れて暮らす関係上、参加には前向きになっていますので、頭ごなしに断ってしまってはショックを受けてしまうでしょう。
ですので、できればやんわりと断りたいですよね。
では、その方法は?ということになってきますが、いくつかの方法として「恥ずかしいから」、「過保護だと思われたくないから」、「自立していきたいから」といった点をそれとなく伝えることがポイントとなってきます。
恥ずかしいから
こちらは言い方として柔らかくても言い分としては弱いです。
他のことにしろ、おそらくこの言い訳で成功したことは、一度もないのでは?と思います。
インパクトも弱いですし、個人的にはあまりおすすめはできません。
過保護だと思われたくない
こちらも効果はともかく言葉として厳しさがありますね。
ちょっと突き放してしまう感じがありますので、こちらは避けた方がいいでしょう。
自立していきたい
結論としては「恥ずかしさ」と「自立していきたい」という気持ちを上手く伝えるのが効果的となりますね!
それにさ社会人になるからには、ちゃんと自立したいんだよね。
休みの日はたまに帰ってくるからさ!
こんな感じでいかがでしょう?
これは、一人暮らしをする人には有効ですね。
親が参加することによって、せっかく芽生えた自立したいという気持ちが揺らいでしまうこと。
つまり、デメリットをそれとなく伝えるのが断り方としては有効です。
子供の気持ち 親の気持ち
卒業式への参加を断る時には、お互いの気持ちについて理解するのも大切な事です。
そこで、子供の気持ちと親の気持ちを順に紹介しておきましょう。
子供の気持ち
子供の気持ちとしては親元から離れることで、誰にも束縛されない自由な生活(新生活)に胸を膨らませている状態ですから、親が干渉してくるのはある意味で妨害行為と変わりません。
言い換えれば邪魔をされているような気持ちになるということですね。
親の気持ち
親として関われるのは一般的に大学生活、この卒業式までになってきますので、親の気持ちとして少しでも関わりたい、という気持ちになっていると思われます。
特にこれが最後になると思えば過保護気味になるのも、うなづけるところでしょう。
以上が大学の卒業式に親が参加したいと言ってきたときの断り方などについてでした。
結論としては「自立したい」という親にとってもうれしい言葉と、参加することによるデメリットをやんわりと伝えることで、角を立てずに断ることができるかと思います。
ただ、ご両親の気持ちもご紹介した通りなので、その気持ちを考えてあげるのも必要になってくるでしょう。
一緒に参加するにしても別行動することで、ほとんど関わらなくてよい状況を作ることは可能ですから、自分の意思だけではなく多少は親の気持ちもくんであげてくださいね!
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −
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