敷金礼金なしのデメリットを考えたことがありますか?
初期費用なし!連帯保証人不要!
確かに魅力的でありますが、安いからといって安直に決めてはいけません。
特に一人暮らしのあなたは、お若いでしょうから騙されやすいです。
そのデメリットを、これからタップリと説明させていただきますね!
[ad#cd1]
なぜ敷金礼金なしの物件が存在するのか?
答えは単純です。
立地条件が悪いとか、築年数が古いとか、さまざまな要因で応募が来ないからです。
こういう物件は、入居時の敷居を低くし間口を広げたいんですね。
そうしないと、お客さんが来ないのです。
ですので、大家さんは敷金礼金でお金を取ることを諦めて、とにかく部屋を埋めてしまおうと考えるのです。
敷金礼金なしのデメリット
家賃がほかと比べて高い
これは、敷金礼金分を家賃で回収しようと考えているからです。
こういった物件は短期なら良いですが、長く住むと確実に損をしますのでやめましょう。
変な人が住んでいる
連帯保証人も要らないというくらいの物件ですから、変な人が集まりやすいです。
そういった物件は隣人とのトラブルも多いようですので、しっかりと見極めが必要です。
都心部であれば「Oh!Why!?」外国の方が住んでいる場合もあります。
文化の違いがありますしトラブルも考えられますので、注意が必要です。
退去時の費用をぼったくられそうな感じの怪しい物件が多い
これもトラブルが多いですね。
時に注意しなくてはならないのは、入居時の契約で、「備考欄」などもしっかり確認する必要があります。
国土交通省もガイドラインを取り決めていますので、確認しておくと良いでしょう。
[ad#cd2]どうしても敷金礼金なしがいい!その時のチェックポイント
緊急で敷金礼金がない物件に住まないといけない場合など、諸事情があると思います。
そんな時、2つのチェックポイントがあります。
実際に物件を見に行く
もちろん昼間に見るのも大切なのですが、夜に近くを通り観察してみましょう。
人は基本的に昼働いて夜は家に帰ってきますので、夜に快適に過ごせるかは大切なポイントです。
近所が騒がしいなど、安くなっている原因が発見できるかもしれません。
契約内容をしっかり確認する
特に「違約金」などが設定されている場合もありますので、注意が必要です。
例えば「1年未満に解約・退去したら◯万円」のような取り決めが記載されているかもしれません。
特約の欄、もしくは備考の欄は特にチェックしてください。
敷金礼金なしで探すのはやめよう
結論は、敷金礼金ゼロで探すのはやめた方が良いです。
素人が掘り出し物の物件など、見極められるものじゃないです。
トータルで見ると、全然お得ではなかったという事がありますので、「どうしても!」という人以外はやめておきましょう。
現在は、敷金1ヶ月・礼金1ヶ月というのが普通になっています。
(昔は2ヶ月分だったんですけどねぇ・・・)
それに、日本の人口が減るのはわかりきっていますので、空き家も増加傾向にありますね。
いつかは、「敷金礼金ゼロが当たり前」という時代がくると思います。
それまで待て、というわけではないのですが、しっかりとした知識は持っておくべきですし、無用なトラブルは避けたいですからね。
今回の記事、ぜひ参考にしてみてくださいね。
入居・退去に関する記事
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −