退去の費用【絶対見て!】損をしないための4つのポイント

退去時の費用

今回は退去の費用についてですが、そろそろ退去を考えている人が見てくれていると思います。

気になるのは

「退去時の費用っていくらかかるの!?できれば一銭も払いたくないよ!!」
「敷金はいくら返ってくるの!?お金ないんだからたくさん返してよね!」

って事ですよね。

あ、すみません、つい本音が入りました。

しかしトラブルも多いようで、毎年多くの人が泣き寝入りしているようです。
今回は、退去時に損をしないようにしっかりとした知識を身に付ける!
こんな感じでお届けしようかと思います。

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1. 敷金は返ってくるんだよ!

普通に生活していたら、返ってくるのが当たり前なんです。

そうなんです。返ってくるんです。

どうやら、何かにつけて返金しようとしない所があるみたいで、「返ってこないのが普通なんだ」と思っている人が多いんですね。

生活する上で付いてしまった小さな傷や、消耗する箇所(例えばクロスの日焼け)はマイナスポイントにはなりません。

2. 敷金の返金額計算式

敷金 − 故意に破壊した修繕代 − 退去時のハウスクリーニング代 = 返金額

まぁ、計算式というほどのものでもないのですが、こんな感じです。

ほとんどの場合、「ハウスクリーニング代は入居者が負担する」という契約内容になっているので、そういう契約ならば退去時はこれに応じないといけません。

「いやいや、払いたくないんだけど」という人は、入居時にしっかり確認するようにし、「私は払いたくないのである!」と、しっかりと伝えましょう。

そうすると多分、入居できません(笑)

ただ、退去時の明け渡しチェックで「あ、ここ汚れてるね!」とか
「あちゃ〜、ここがねぇ。割れちゃってるのね〜。。いや〜、あちゃちゃ〜!」なんて事を言われて敷金が返ってこない!という事も往々にしてあります。

こんなときの線引が「ガイドライン」として定められています。

3. 原状回復はどこまで負担させられるの?

国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というルールを決めています。

国土交通省のサイトは難しいので、私がパパっとまとめます。

要するに退去時は、「入居前と同じ元通りにする」というのが一般的な賃貸のルールなのですが、原状回復は「あなたが借りた当時の状態に戻すことではない」としています。

すなわち、長く住んでいるから退去費用が高くなるという事もなく、全額払う必要など全く無いのです。

退去時の費用

参考:国土交通省

図のように、「自然消耗」「経年劣化」を入れて計算するように、国土交通省がルールとして決めています。

4. 【どちらが負担?】入居者VSオーナー

ではここからは、あなたが不安に思っている所をピックアップして、どちらが負担しなければならないかお伝えします。

入居時の契約書に「退去時、入居者が負担する」という特約があれば、入居者が負担。
なければ、オーナーが負担ということになりますね。

この特約をつけていることは結構多いです。

エアコン

これは普通に使用していて壊れたなら、オーナーが負担です。
入居者が壊したら、もちろん負担しなければなりません。

しかし、「エアコンを故意に壊す」って、どうやったら壊せるのか逆に知りたいです(笑)

壁などのクロス

オーナーが負担
日焼けなどの自然消耗、画鋲の穴や冷蔵庫の後ろの黒ずみなど

入居者が負担
タバコのヤニは完全アウト。
他にも釘穴、ネジ穴、台所の油汚れ(お手入れ不足なので)

床などのフローリング

猫にひっかかれたくらいの傷は補修になります。
何かを落としたりした時に付いた、深い傷は交換になりますね。

このような感じですが、特に傷や汚れがつきやすいクロスは、経年劣化も考慮されますので
全額負担ということにはなりませんので、安心してくださいね。

この辺りのことは、賃貸住宅トラブル防止ガイドライン(改訂版)に記載されています。

これは東京都が発行している冊子です。
イラスト付きでわかりやすく、トップページの人の頭とボディの比率の違和感に「ん?」となりますが、読みやすい冊子です。

『賃貸住宅トラブル防止ガイドライン』

いかがでしたか?
私も何回か泣き寝入りした思い出があります。

しかしですね、ちゃんとした知識を持って対応すれば、相手も「むむ・・!」となるはず。
いや、勝ち負けじゃないんですけどね。

「まぁ、こんなもんだよな〜」と泣き寝入りをするのではなく、少しの知識でかなり変わりますので退去時には今回の記事の事を、思い出してみてくださいね。
みなさんの引っ越しが、うまくいけば嬉しいです。

 

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