一人暮らしをする場合、さまざまな出費があります。
生活費用は人によって千差万別なのですが、今回は「一人暮らしの女性」にフォーカスしました。
これから一人暮らしをしようと考えている女性の方。
現在一人暮らしだけど、みんなどれくらい生活費に使っているの?と疑問をお持ちの方。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人暮らしの女性が一ヶ月でかかる費用
働いている女性の場合は、以下のようになります。
総務省が発表した家計調査です。
・34歳までですと家賃を除いた生活費は合計で約12万円前後
・35歳〜59歳までですと15万円前後
学生の場合ですと、節約意識もあるため、もう少し低い数値になりますね。
これは家賃を入れていない金額ですが、こう見ると「かなりの費用がかかるなぁ」と想像してしまいますよね?
ですが、ちょっとした工夫をすることで、出費を抑えることは可能なのです。
ちなみに家賃に関してですが、一人暮らしでかかる平均的な目安は約7万円前後で、女性は男性よりも賃料が高い傾向にあります。
女性はセキュリティーなどの安全面や、駅に近い物件、2階以上など条件が良い物件を選ぶ傾向が強いからです。
また、ご存じの方も多いと思いますが、家賃は手取り月収の1/3以内が目安といわれていて
家賃のほかに、礼金・敷金や、共益費、損害保険料、駐車場代、などがかかることもあります。
公共料金もあるし、一人暮らしは本当に出費ばかりですよね。
でも、一人暮らしには夢があります!
自由を手に入れるために、皆さんは一体どうやってやりくりしているのでしょうか?
女性特有の出費
男性にも言える項目はありますが、女性の方が圧倒的に出費が多い項目です。
1回きりではなく、コンスタントに発生するのも特徴ですね。
お風呂関係
石鹸・ボディーシャンプー・ヘアケア商品・洗顔料などがありますね。
洗濯関係
洗濯洗剤・柔軟剤や衣料用漂白剤・クリーニング代などもこちらに入ります。
ファッション関係
洋服・靴・バック・アクセサリーなど
美容関係
基礎化粧品・メイク用品・美容院代・エステ・ネイルなど
こうみると、女性は「キレイ」を維持するのにたくさんの費用がかかっていることがわかりますよね。
お洋服代と美容代はいくらまで?
特に金額が大きい洋服と美容代、みんないくらくらい使っているのでしょう。
仕事などにもよりますが、お洋服や美容代は毎月は使わず「必要なものを買う」という節約されている方が大半です。
アンケートでは5千円〜1万円くらいの方や3万円未満の方が大半でした。
例えば、エステなどは生活する上で必要ないですよね?
もちろん、友人の結婚式前など必要な時は投資も必要ですが、毎月は必要ないはずです。
洋服も毎月買う必要はありません。
去年の洋服を着回しなどすれば、節約はいくらでもできます。
毎月どのくらい貯金する?
毎月貯金をする金額は平均して2〜3万円程度です。
学生は、給料のすべてを使い切ってしまう人も多いようです。
ただ、女性の場合は20代のうちに貯蓄をしておかないと、後々辛くなってきます。
特に女性の場合、男性とは違い平均年収が30代前半で頭打ちになるからなんですね。
新社会人の20代の場合、貯金は手取りの2割程度を毎月貯められるのが理想ですね。
20万円の手取りなら4万円という事です。
しかし、「25〜29歳、30〜34歳」よりも「35〜39歳」のほうが、毎月の貯金額が6万円未満と答えた人の割合が高く、年齢が高いからといって貯金額が高いというわけではない、ということがわかります。
つまり貯金は年収額や年齢によるものではなく、個人の采配によるということなんです。
自分への投資をしよう
節約は大切ですが、いつもいつも節約しているとストレスもたまります。
「使うときには使う」「何もない日は引き締める」というような緩急のつけ方が、ストレスなくお金を貯めるポイント。
資格を取れる通信教育などで毎月3千円以内で将来に向けた資格を取ったり、趣味も兼ねて教室を探したりしてみてたり、毎日を充実させることも大切だと思います。
最近では英会話もはやっていますね。
オンライン英会話はかなり料金も抑えられていて、おすすめです。
女性が節約する為のポイント
一番お金のかかる項目といえば、食費が思い浮かびますよね。
一人暮らしをするにあたり、できるだけ自炊をしていきましょう。
それに女性にとって自炊は将来のため自己投資にもつながりますので、ぜひお勧めします。
そして生活費用を節約する上で大切なのが、家計簿。
これには耳が痛い人も多いのではないでしょうか?
でもこの機会に家計簿を付けてみましょう。
「意外と出費しているな」など新たな発見が必ずあります。
レシートを貼るだけのタイプや、スマホのアプリなどもありますので、ぜひ活用していきしょうね。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −