ゴキブリは家の中をしっかり掃除してさえいればあまり見ることはない生き物ですが、それでも出てくることはありますから、対策は必要ですよね?
ゴキブリは冬を卵や幼虫の状態で過ごしている場合が多いので、駆除するのであれば冬の時期が最も適しているのです。
卵の状態では身動きは取れませんし、卵をどうにかすることで絶滅させることも不可能ではないでしょう。
そこで今回はゴキブリの卵の処理や、その後の対策などをご紹介していきますね!
ゴキブリを根絶やしにするには冬が最適!
これですね。
大きいと気持ち悪いので、画像は縮小しています。
出典:自分でゴキブリ駆除と対策
これは先程も少し触れましたが、ゴキブリは冬を卵の状態で凌ごうとしますから、身動きが取れない状態の時が根絶やしにするチャンスです!
ゴキブリは生命力が強いことで有名ですが、実は寒さに弱いことも確認されているため、その性質を利用すれば一網打尽にするのも不可能ではないでしょう。
この卵はどうやって処理するの?
ゴキブリの卵は寒さに弱いと説明しましたが、正確には5℃以下にすることによって約20日で永眠すると言われています。
冬は寒いので暖房器具を使用しなければ5℃以下にするのは簡単ですし、繁殖能力を失うのは10℃以下とされていますから、条件としてはそれほど難しくもありません。
「殺虫剤でもいいのではないか?」と言う方もいらっしゃるかと思います。
卵の外殻は強固であり、一般的な殺虫剤ではほとんど効果が期待できないので、仮にバルサンを使用しても死滅させるのは難しいかと思われます。
なので、温度を下げることが処理する上で最も有効な方法と言っていいでしょう!
出かけるときは、窓を少し開け隙間を作り風を通すのも良いですね。
卵を見付けるのは難しいですが、見つけたら密封して捨てるようにしましょう。
駆除した後の対策
駆除した後の対策についてもご紹介しておきますが、駆除した後は新しいゴキブリが入ってこないようにすることも大切ですが、実際にそれは困難であることが予想されますので、ゴキブリキャップを置いておくといいですね。
ゴキブリキャップにはフィプロニルが有効成分が含まれており、この毒エサは、本体だけでなく卵も死滅する為、非常に効果的です。
ゴキブリキャップはゴキブリの食いつきの良さに定評がありますので、外部から入ってくる新しいゴキブリに対しての対策としては確かな効果が期待できます。
バルサンを焚くのも方法として悪くないのですが、バルサンはあくまでも一時的な物ですから、駆除した後の予防・対策として十分であるとは言い難いでしょう。
もちろん、バルサンを焚いてからゴキブリキャップを置くのがベストではありますが、どちらかを優先するということであればゴキブリキャップを推奨します。
以上が、ゴキブリの卵の処理やその後の対策となります。
温度を下げるためには窓を開けるだけでも一定の効果は期待できますから、使用していない部屋の窓を開けておくなども良い方法ですね。
冬以外の季節だとゴキブリも卵の状態になりませんし、何より意図的に冷やすのは難しいですから、是非、この冬の間に実践してみてください!
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −