ハムスターは、一人暮らしや飼育初心者でも飼いやすいペットです。
こちらでは、ハムスターの平均寿命や長く生きてもらうためのコツ、そして最期はどうすべきか?にフォーカスしております。
ぜひ参考にしていただき、すてきなハムスターライフを送ってくださいね。
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ハムスターの平均寿命は2年〜3年
ハムスターの平均寿命は2年〜3年と言われております。
やはり体が小さいためか、本当に長くても4年が限界のようです。
こちらの表をご覧ください。
いかにハムスターの寿命が短いか、おわかりいただけると思います。
人間が1日過ごすあいだに、ハムスターは20日以上過ごしているのです。
人間にとっては何でもない1日でも、彼らにとっては密度の濃い時間を過ごしているのですね。
寿命が長い種類は?
ペット業界ではゴールデンハムスターが長いとされています。
ですが上記の表は平均値であり、一番左右される要因としては飼育環境にあります。
環境が良ければ3年半以上生きる子もいますし、個体差もありますから参考程度にしておきましょう。
長く生きてもらうためには?
こまめな定期検診
ハムスターは自身の病気やケガを隠す動物と言われています。
ですので、飼い主が気づいた時には手遅れだった・・・・
ということになりかねませんので、定期的に専門医に診てもらうようにしましょう。
エサについて
エサはペレットで良いとされていますが、それだけでは偏った栄養になりますので、
一週間に2〜3度、穀物やミックスフードを与えるのが理想的ですね。
ハムスターのエサの適正分量は体重の7%前後です。
10%以上になると肥満になる可能性が高く、寿命にも直結しますので十分注意しましょう。
エサをあげるタイミングとしては、夜行性のハムスターは起きた頃に餌を食べ始めますので、夕方に餌を与えるようにしましょう。
また、お水も毎日こまめに取り替えます。
寿命(最期)の兆候とは
あまり考えたくはありませんが、次のような傾向があります。
・歯が抜ける
・目の輝きが薄れてくる
・極端な体重の減少
・関節が曲がらず、ぎこちない歩き方
・毛が薄くなる
このような症状が見られる場合は、寿命が近づいているのだなと考えましょう。
もし最期が来たら
個人的な所感ですが、いつもと違う食事などを与え、無理に延命したりしないでくださいね。
確かに愛おしいハムスターが長生きすることは良いことですが、自然な形の見送り方をするのも飼い主の責務だと思います。
私も経験がありますので、お気持ちは痛いほどわかります。
「最期はどうしたらいいのかな?」
この気持だけで十分と思いますし、ハムスターにもしっかりと伝わると思います。
もし何かしてあげるとしたら、あなたの「声」をたくさん聞かせてあげてください。
旅立ってもあなたの声が力になり、しっかりと歩いて行けると思いませんか?
一人暮らしのペットをまとめた記事ですので、よければご覧ください。
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