洗濯機の中は汚れていないと思っていませんか?
実は、使用するたびに汚れが蓄積されていますので、定期的に掃除をするなど、手入れが必要になります。
しかし、そうなると「どのように掃除をしたらいいのか?」というのが気になるところなのではないかと思います。
そこで、今回は洗濯機の掃除に効果的とされる重曹と、クエン酸を用いた掃除の仕方についてご紹介していきましょう!
洗濯漕は汚れまみれ!
洗濯機は洗濯物を「洗う」ものなので、洗濯漕も洗浄されているように感じてしまいますよね?
しかし実際はそうではなく、洗濯漕の汚れの主な原因は「黒カビ」であり、このカビは洗剤では落とせない性質を備えているため、洗濯物と一緒に洗浄されているわけではないのです!
言い換えれば、黒カビそのものは残り続けていることになりますから、使用するたびに増え続けていることになり、結果として汚れも蓄積されていくというわけですね。
加えて言うなら、洗濯漕の中は黒カビにとって非常に良い環境でもありますので、環境面でも増殖しやすい状態になっていると言えるでしょう。
いやー、恐ろしいですね!
必要な分量
洗濯機の中の掃除を行う上で重曹とクエン酸が効果的ですが、ここで重要になるのは分量についてですよね?
洗濯機の大きさにも多少左右されますが、重曹を300g、クエン酸を100g、比率としては3:1ぐらいを目安にしておくと良いでしょう。
掃除の手順
では、汚れの原因と必要な分量がわかったところで掃除の手順を説明していきます。
手順としては次のようになっております。
- 水を満水の位置まで貯める
- クエン酸を投入
- 重曹を入れる
- 5分程度の洗濯を数回繰り返す
- 一晩程度そのままの状態で置いておく
補足になりますが、クエン酸と重曹は合わせて使わないと効果が見られませんので、ご注意ください。
また「5分程度の洗濯を繰り返す」必要があるのは、クエン酸と重曹を混ぜなくてはならないからです。
そうすることによって、生じる泡が黒カビの除去に高い効果を発揮します。
2つ組み合わせることで効果を発揮
クエン酸や重曹単品の効果というよりは、組み合わせることで初めて高い洗浄効果が期待できる方法だと言っていいでしょう!
あとは、一晩置いておくとゴミが浮かび上がってきますので、くず取りなどで取ってくださいね。
重曹とクエン酸を用いた洗濯層の掃除まとめ
このように専用の掃除アイテムを使用しなくとも、やり方次第で洗浄する方法は存在しますから、是非、お試しになってみてください。
クエン酸も重曹も現在は入手困難な代物ではなく、むしろありふれた部類に入りますので、洗濯漕以外の掃除にも利用可能な点を踏まえると、持っておいて損はないかと思います!
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −