一人暮らしのペットにおすすめなのがヒョウモントカゲモドキ。
別名レオパードゲッコー、「レオパ」の愛称で親しまれています。
でも初めての爬虫類は、わからないことだらけですよね。
こちらでは、ヒョウモントカゲモドキの種類や飼育にフォーカスしてお伝えします。
どんな種類がいるの?
ヒョウモントカゲモドキの基本的な分類として、目の形状と体のカラーによって分けられます。
目の形状
ヒョウモントカゲモドキの目には
- ノーマル
- アルビノ
- スネークアイ
- ソリッドレッドアイ
- ソリッドブラックアイ
この5種類があります。
値段の話をすればノーマルが1番価格が低く、ソリッドブラックアイなどの種類は高額で販売されています。
体のカラー
ヒョウモントカゲモドキのカラーはなんと100種以上!
車のCMにも登場したマックスノーは、オレンジ色など発色の弱いもの同士を交配させた色の白い個体です。
現在までにさまざまな色彩・模様の個体がブリーダーによって作り出されてきました。
色も黄色の個体からオレンジ・黒、小さい点が現れるヒョウ柄だったり、ストライプ柄なんていう子もいるんです。
その品種と色の多さが、ヒョウモントカゲモドキの魅力の一つとなっているんですね。
飼育するのに必要なものは?
飼育用のケージ
ヒョウモントカゲモドキを飼育するには、熱帯魚用などのガラス水槽もしくは爬虫類用のガラスケースがおすすめです。
これには理由があって、寒さに弱いヒョウモントカゲモドキは室温を安定させる必要があるんですね。
なので、暖かい空気が逃げにくいガラス製のケージが必要ということなんです。
ガラス水槽は45〜60センチくらいの高さがある水槽が良いですね。
これくらいの高さがあれば、逃げることもありません。
パネルヒーター
ヒョウモントカゲモドキに必要な気温は、日中は30℃前後、夜は20℃前後を保つ必要があります。
ヒーターを用意する場合には、温度を自動調節してくれるサーモスタッド機能が付いた商品を購入しましょう。
床材
よく使われる床材は、サンド(砂)・人工芝・キッチンペーパーです。
砂に関しては、餌を食べるときに砂を誤飲してしまうことがありますので注意が必要です。
見ばえは良いのですが、キッチンペーパーなどに比べ掃除が大変ですので、初めて飼育する場合はキッチンペーパーを選択するようにしましょう。
キッチンペーパーは交換するだけで飼育環境を清潔に保つことができるので、メンテナンスがとても楽ちん。
温度湿度計
湿度は40〜60%の間で安定させておきましょう。
低くなってきたら霧吹きなどで、湿らせてあげる必要があるので、この計器は必ず購入します。
他には、隠れ家と水飲み場があれば十分です。
[ad#cd2]餌は何を食べるの?
ヒョウモントカゲモドキは肉食です。
みなさんが扱うものとしては、主に3つに分けられます。
コオロギ
「え・・・」と思った人も多いと思いますが、通販やペットショップでも購入する事ができますので、安心してくださいね。
生きたコオロギは価格も安く、入手しやすい餌用の昆虫です。
ミルワーム
ゴミムシダマシ類の幼虫です。
女性は「うぇ・・・」といった感じがあるかもしれませんが、かわいいレオパちゃんの為です、我慢しましょう。
ミルワームは価格も安くでコオロギの餌と並ぶ活餌なのですが、殻が硬く消化があまりよくありません。
日本ではカルシウムが少なくリンの含有量が高いため、主食にすることは避けましょうと言われることも多いです。
うねうねした独特の動きが、レオパちゃんにとっては食欲をそそるらしいです。
ピンクマウス
冷凍のピンクマウスもよく食べます。
栄養価がとても高いので、産卵後の個体や痩せて弱ってしまった個体に与えるにはとても良い餌です。
ピンクマウスは、冷凍されており保存が効きくので一人暮らしにはとても便利ですが、与え過ぎには注意しなければなりません。
太ってしまったり、ピンクマウス以外を食べなくなったりすることもありますので、月に1〜2回程度を目安に与えると良いですね。
いかがでしたでしょうか?
どのペットも新しく迎えるには準備が大変です。
快適に生活させてあげるためにも、しっかりと事前に準備しておきましょうね。
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