お部屋の雰囲気って照明で随分変わりますよね。
暗い部屋に帰ってきて明かりを灯すとホッとしませんか?
明かりは疲れた心を癒して、安心させてくれる役割も果たしているんです。
今回は部屋の広さや、雰囲気に合わせた一人暮らしの照明の選び方をご紹介します。
自分にぴったりの照明を見つけてみましょう。
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取り付けできるかまず確認
まず照明を買う前に部屋の天井をチェックしましょう。
照明器具を設置する為に付いているコンセントのようなものがあるはずです。
出典:ライティングファクトリー
写真のように「角型引掛シーリング」、「丸型引掛シーリング」、「引掛埋込ローゼット」など種類があります。
この種類によって取り付けられる照明器具も変わってくるので、忘れずに確認しましょう。
他には、トイレや洗面所なども見落とさないように気を付けましょう。
心配であればスマートフォンなどに写真を撮って行けば、店員さんが教えてくれるはずです。
部屋の広さに合わせた選び方
部屋の広さで必要なワット数が変わってきます。
こちらの表をご覧ください。
こちらは目安であり、注意しなければならないのが、部屋の広さと・壁の色・天井の高さ・素材などで反射率が異なり、実際の明るさは違ってくるということ。
適切な明るさでないと作業効率の低下や、目や体調にも影響があるので注意が必要です。
もし住んでいる部屋が和室なら、反射率が低くなりがちになりますので明るめのワット数を選びましょう。
何畳用と記載されている製品も多いので自分の部屋の大きささえ把握していれば、選ぶことはそんなに難しくないと思います。
基本的には購入する時に記載してある表記に従えば問題ありません。
雰囲気に合わせた選び方
同じ光の量でも光の色によって雰囲気は大きく変わります。
自分がどんな雰囲気の部屋にしたいか考えて、光の色を選んでみましょう。
勉強や作業をするなら
・白色(クール色)→青みがかったさわやかで涼し気な光。
・昼白(ナチュラル色)→自然な明るさを感じられる色。
リラックスするなら
・電球色(ウォーム色)→基本的に住宅に多く使用されている光で、温かみのあるオレンジがかった明るさ。
最近では、リモコンで明るさや光の色を簡単に変えられる照明も多いですし、自動調節のシーリングなどもあります。
どちらも欲しい!
リラックスしたいときは電球色、仕事をするときは昼白色など場面によって使い分けをしたいですよね。
しかし部屋数の少ない一人暮らしでは、一つの照明器具を長く使用すると思います。
そんな時は、メインを電球色にしてデスクの上は蛍光灯のデスクライトを使用すると良いでしょう。
基本的にはリラックスできる演出をするためにも、電球色がおすすめです。
間接照明もポイント
間接照明とは直接的に当たる光ではなく、別のところに照射した反射光が作り出す灯りです。
直接照らし出したくっきりした明るさではなく、奥行あるほのかな明るさというイメージですね。
部屋の明かりでメリハリを付けることは、オシャレな空間を作る光としてとても効果的です。
壁や天井を照らす
壁や天井を照らすことで高さを強調し、部屋を実際よりも広く感じさせることもできます。
小物にスポットを当てる
好きなものを飾りそれを照らしてみるだけでも、インテリアセンスがぐっと高く見えます。
床に直接置く
床の上に直接置いて部屋のアクセントを作り出すのだけでも、技ありに見えますよね。
最後に
間接照明を制するものは、おしゃれな部屋を制します。
間接照明ってよく分からない・・と難しく考えず、いろいろな場所に照明器具を置いてどんな雰囲気になるか試してみるのも楽しいですよね。
もしかしたら部屋のイメージがガラッと変わり、一気に居心地の良い空間になるかも。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −