おすすめはどのメーカー?サイズは?初めての洗濯機選びは困りますよね。
大きい買い物にもなりますし、慎重に選びたいところです。
今回は、一人暮らしをする際の洗濯機の選び方とポイントなどをご紹介いたします。
家電量販店で働いていた私の主観が入りますが、ぜひ参考にしてみてください。
超おすすめの洗濯機3選!
1. ハイアール4.2kg全自動洗濯機(Haier JW-K42)
出典:ハイアール
限られたスペースに置きたいひとり暮らしの方むけの商品で、このクラスでステンレス槽・すすぎ1回設定を搭載しているという、最高のコストパフォーマンスを兼ね備えております。
国内メーカーよりも1万円ほど安いというのも魅力的。
洗濯槽を高速回転させ、遠心力と通気口から取り込んだ空気の力で衣類の水分を飛ばす風乾燥。
黒カビの発生しにくいステンレス槽で環境にやさしい節水タイプです。
上位機種でも値段はそんなに変わりませんので、洗濯機購入費用を安く抑えたい!という人にはハイアールはかなりおすすめの商品です。
2. Panasonic5kg全自動洗濯機(NA-F50B9)
出典:Panasonic
B8の後継機で国内メーカー、パナソニックの洗濯機です。
洗濯容量5kgの一人暮らしにちょうどいいサイズで、ビッグウェーブ洗浄でもみ洗いを実現ししっかり汚れを落とします。
大容量の糸くずビッグフィルター搭載でお手入れも簡単です。
つけおきコース、香りしっかりコース、3つの槽洗浄機能もついていて、使いやすい操作パネルも付いていますので洗濯機初心者におすすめです。
3. SHARP5kg全自動洗濯機(ES-TE55)
出典:SHARP
衣類が痛みにくい穴なし槽はシャープだけの商品です。
槽の外側から黒カビの侵入を抑え、また槽の外側に水が入らないので一回の洗濯で2Lのペットボトル約20本分の節水ができます。
シャープ技術のAg+イオンコートで洗濯中の衣類、洗濯槽の除菌・抗菌もできます。
また、衣類を干している間から着ている間も消臭効果が持続します。
コインランドリーはかなり割高
一人暮らしをする人は、初めのうちはコインランドリーを使う人も多いかと思います。
しかしコインランドリーを利用することは、とても損をする事をご存じでしょうか?
問題はそのコストにあります。
実は、1人暮らしにかかる洗濯代というのは、決して高くありません。
例えば洗濯容量が8kgある洗濯機で1回にかかる洗濯代を算出すると1回の洗濯にかかるおおよその金額は、多く見積もっても約40円。
(電気代:10円・水道代:20円・洗剤代10円)
コインランドリーに必要な1回の洗濯代は、7~8kgの洗濯機を使用した場合でも300~500円。
これは乾燥機能を使用しない場合ですが、乾燥機能もしくは乾燥機を使用する場合は、さらに100~200円かかります。
600円を週に1回利用したとしても、年間で3万円近くかかります。
こうなると国内メーカーの洗濯機が買えますので、自分専用の洗濯機を購入したほうがお得だということが、おわかりいただけると思います。
洗濯機は縦型かドラム型か
洗濯機にはドラム型と縦型がありますが、1〜2人で使うのであれば断然「縦型」がおすすめです。
節水力や乾燥力はドラム式の方が若干優れているのですが、一人暮らしであれば洗濯物の洗濯容量が少なくドラム式では大容量のものが多いので、1人で使うには大きすぎるのです。
その点、縦型はさまざまな洗濯容量がそろっており、1人用にピッタリなモデルも用意されています。
洗濯機本体は、洗濯できる容量が多ければ多いほど本体の値段が上がります。
低コストで洗濯機を購入したいのであれば、小さなタイプを売っている縦型がおすすめになるんですね。
乾燥機能は必要なのか?
洗濯機には乾燥機付きのものと、そうでないものもありますが、こちらは生活スタイルによるので自分にあった物にしましょう。
簡単にメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット
・天気が悪く干す場所に困る場合でも安心して洗濯できる
・干していて乾き切らなかったものも乾燥機でしっかり乾かすことがでる
・花粉や排気ガスなど外の汚れが付かない
・洗濯槽が完全に乾くのでカビを防ぐこともできる
デメリット
・乾燥機能が付いている分本体価格が高くなる
・天日干しに比べ、衣類が縮みやすくなる
・電気代が一回の洗濯につき、80円前後はプラスになる
・乾燥時は脱水時よりもさらに音が大きい為、時間を考える必要がある
使う使わないにしろ、付いているものを選んでおけばいざという時には便利だと思います。
洗濯乾燥機の基本は洗濯容量8kgで乾燥容量4.5kgタイプからで、ちょっと大きめのサイズになりますね。
おすすめの縦型洗濯機にも種類がある
縦型洗濯機には複数の種類が存在します。
全自動洗濯機
洗いから脱水まで全て自動で洗濯してくれる、一番市場に出回っているタイプです。
洗濯乾燥機
洗いから脱水・乾燥まで全て自動でやってくれるタイプ。
容量が大きく、値段が高いものが多いです。
簡易乾燥機能付き洗濯
全自動洗濯機の付属機能として多いのがこちらのタイプ。
脱水後に、さほど電力を使用せず風の力で衣類を簡単に乾かす機能が付いています。
衣類を乾かすというのではなく「衣類が乾きやすくなる」と考えましょう。
2槽式洗濯機
根強いファンが多いこのタイプ。
洗濯槽と脱水槽が分かれていますが、強い洗浄力などが魅力的です。
上記4タイプ中、一人暮らしに人気のタイプは「簡易乾燥機能付き洗濯機」と「全自動洗濯機」になります。
今回紹介したおすすめの洗濯機の相場は2万円〜4万円となっており、コストパフォーマンスが高い洗濯機ばかりです。
洗濯機を買う前にチェックすべきポイント
・洗濯機を購入する前には、蛇口・コンセントの位置、高さを測っておく
・コンセントの位置が、洗濯機より低くならないかどうかをチェック
洗濯機よりも低い位置にある場合、漏電してしまう可能性があります。
その為、洗濯機を買う前にはコンセントの位置を測っておき、安全に洗濯機を設置しましょう。
・搬入に必要な玄関やマンションのエレベーターの通路幅も確認
5kg程度ですとほぼ大丈夫だと思いますが、念の為に測っておきましょう。
私がおすすめする洗濯機容量
お待たせしました。
最後に、私の長年の一人暮らし経験で導き出された洗濯機容量です。
それは6Kgです!
おいおい家庭用じゃん!と思ったあなた。
ハッキリ言いましょう。
一人暮らしでも6kgあったほうが良いですよ!
毛布だって洗えますし、洗濯できない週があってもパンパンにつめ込まなくてすみます。
大は小を兼ねると言いますし。
簡易乾燥機についてですが、簡単な話し遠心力でブン回すだけですので、私は使いません。
でも、乾きにくいジーパンなんかにはいいかもしれませんね。
外に干したほうが気持ちいい(気がする)ので、私は外に干しています。
今回3機種紹介しましたが、音の大きさもほとんど同じですし、洗浄力に大きな差はありません。
みなさんの洗濯機購入の参考になればと思います。
一人暮らしに必要な家電をまとめた記事もあります。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −