東北出身の私は関東に来るまでゴキブリを見たことがありませんでした。
だから何がそんなに怖いのか、なぜただの虫がそこまで嫌われるのかとても疑問に感じていました。
そう、奴を目にするまでは・・・・ゴキブリを初めてみた瞬間、全て理解しました。
そして私と奴との闘いの日々が幕を開けたのです。
というのは大げさですが、実際一人暮らしでゴキブリに遭遇すると仲間がどこに潜んでいるのか、怖くて怯えながらの生活になってしまいますよね。
そこで今回はゴキブリに全く免疫がなかった私でも、簡単に駆除できた方法をご紹介します。
ゴキブリ生命力の強さ
ゴキブリは今から2~3億年前、恐竜と同じ時期に誕生しました。
恐竜は隕石の落下により引き起こされた天変地異により絶滅してしまいましたが、ゴキブリは姿を変えることなく現在まで生き延びているんです。
「生きている化石」とも呼ばれるゴキブリは、なぜこんなにも強い生命力をもっているのでしょうか。
ゴキブリ生命力の秘密
体内に共生しているブラッックバクテリアの存在
ゴキブリは一カ月間何も食べなくても生き延びることができます。
さらに少ない食料(人間の髪の毛、フケ、紙、仲間のフンなど)で活発に活動ができます。
これはゴキブリの体内に共生している微生物ブラックバクテリアのおかげなのです。
ブラックバクテリアは体内の老廃物をビタミンなどの栄養素に変え、活動エネルギーにしてくれるというすごいバクテリア!
ゴキブリは自ら活動エネルギーを作ることが出来るため、どんな環境でも生き延びていけるんですね。
菌に強い
ゴキブリは強力な抗菌物質を持っています。
そういう風には見えませんが、体は人間よりも清潔だと言われています。
外部からの菌に負けることがないのも、今まで生き延びてこられた要因ではないかと思います。
一年間、死体を放置しても腐らずカビも生えないというのですから、よっぽど強い抗菌物質なのでしょう。
女性の私でも簡単に駆除できた
ゴキブリ対策として私がおすすめするのは「アース製薬・ブラックキャップ」です。
私でも置くだけで駆除できたので、本当におすすめ。
出典:アース製薬
毒エサの置きタイプで、ゴキブリが通りそうなところに置いておくだけでOK!
- 冷蔵庫の裏
- 洗面台の下
- 流しの下
- 棚の隅
これらのように、ゴキブリが好みそうな場所に置きます。
ゴキブリが好きなのは「暖かい・暗い・水のある」ところなので、これを考慮した上で置き場所を決めましょう。
このブラックキャップはゴキブリに神経系ダメージを与え、本体だけでなく卵も死滅させてくれるんです。
かなりの即効性で、薬剤抵抗性(薬が効かないゴキブリ)を持っているゴキブリにも効果が期待できます。
他のゴキ対策用品もそろえよう!
私は万が一ゴキブリと遭遇した時のことも考え、スプレータイプのゴキジェットプロも常備しています。
これから一人暮らしを始める人は、家具が入った状態での炊くタイプ(バルサンなど)は面倒です。
家具を入れる前に、これらの駆除剤を使用するなど事前対策しておくと、さらにゴキブリとの遭遇率は下がるでしょう。
掃除もしっかりすれば、かなりの確率で見なくなりますので、キレイな家を維持することも大切ですね。
一 人 暮 ら し を 幸 せ に す る − ヒ ト ブ ロ −